ダーリンはフランス人、道産子奮闘記。

結婚して初めてのフランス移住。これから起こるであろう様々な出来事を綴っていきたいと思います。

フランス生活4ヶ月過ぎてました…!

大分、間が空いてしまいましたが、生きております!!!


2か月間くらいブログ更新してませんでしたが、この2か月は元気にやってました☆


まず、移民局の語学学校も終わりました。


3月初めから4月初めまでの1ヶ月間の間で8日間しか行ってないですが、無事に卒業したという証明書も送られてきました。


フランス生活の方は、4ヶ月を過ぎてだいぶ慣れてきました。


夫両親ともコミュニケーションが取れるようになってきて、気まずい気持ちも減ってきました。


もちろん、まだまだ言葉は初級レベルですが、到着した当初よりも躊躇せずに、話せるようになったと思います。


そして、まだまだ早いかもですが、仕事探し始めちゃいました…!(笑)


住み始めてまだ4ヶ月ですが、学校にお金払いたくないし、早く色んな人と交流したいなぁと思い…


CV(履歴書)や le lettre de motivation(動機)を自分で一度言いたい事をまとめてみてから、夫に見てもらい添削。


初めて送ったのは、シャルルドゴール空港にある飲食店。


合同面接があるという事で、人生で初めてフランスで面接も経験しました。


夫や家族は、「まだ来たばっかりなのに、そんなに焦らなくても良いんじゃない?」


と言ってくれましたが、私はせっかくのチャンスだし、やってみなくちゃわからない!と、思って参加。


周りは、もちろんフランス語ペラペラな方ばかり。


それでも、奇跡は起こるものです。


私の経歴を見て、当初受けた店舗とは違う仕事の提案をしてくれたのです。


面接の翌日、エージェンシーから電話が来て、また詳しい事を連絡すると言われました。


良い縁がある事を願うばかりです。。。

フランス生活2か月を迎えて…

時が経つのは早し…


家族や愛犬に見送られて、日本を旅立ったあの日から、2か月と1週間が経ちます。。。


この2か月、何か成長できたかな?一番不安に思っていたフランス語は、まだまだ片言でしか話せないし。


今日、旦那の両親にはうまくなったね!と言ってもらえたけれど、


もちろん、たった2か月で話せるようになんて、、、そんなスーパーヒューマンなんてこの世の中にはいないのはわかっています。


そう考えると、母国語じゃない人が、現地の言葉をある程度話せるという事は、その人がこれまでに相当努力してきたんじゃないかなと思います。


私自身、フランス語の前は、英語を勉強していて、24歳からは夢だったロンドンでの生活も経験しました。ロンドンに発つ前に、12年以上勉強していたので、ある程度は話せるようになっていましたが、中学から高校の6年間、そして卒業してからの6年間は、会社に勤めながら独学で…と少しずつ勉強してきたのです。


しかし、フランス語はというと、本格的に勉強し始めたのは出発前の1ヶ月ほどでした。

フランス人の彼と出会ってから、ロンドンでの2年間を遠距離で過ごし、日本に帰国の際には、彼が日本ビザを取り、札幌で一緒に暮らし1年。次は…どうしようか?と、考えて決めたのが結婚でした。やっぱり異国籍カップルだと、どうしてもビザの期限で人生の決断を求められることは多いと思います。私も、彼の事を信じていましたし、これからの人生も一緒にいたいと思える相手だったので、彼のビザが切れる1ヶ月ほど前に日本で結婚したのです。


結婚してからというもの、フランスと日本を通しての手続きが本当に大変でした。
やっと結婚と認められたら、次は私のビザ手続きで…


今まで英語を勉強してきたのに、いきなりフランス語の国で生活する事になるなんて?!
そして、それが何年後ではなく、数か月先の話で…


もう毎日が「当たって砕けろ!」な精神だと思います。言葉が通じないのが、こんな惨めで切ないものなんだと実感する日々です。
だからと言って、そんな悲観にくれるのも私らしくないので、「当たって砕けろ!」です。


分からなければ、耳を傾ける努力をすれば良い。間違っても良いから、身振り手振りを交えながら話してみよう!旦那の友人と会うときは、快活に挨拶してコミュニケーションを図る努力をしますが、一度会話が盛り上がってくると、本当に何を話しているのか理解できません。


少しでもわかれば、相槌を打ったり、質問したりできるのですが、まだそれを聞き取ることができないのです。


そして、それはフランス語を勉強して間もないから、どうしようもない事であって、逃れようがない現実なのです。そんな切ない気持ちになるたびに、「あぁ…もっと言葉が理解できれば良いのにな」と思いながら、家路に着きます。


思えば、ロンドンに行く前は、英語習得に十分な時間がありました。
フランス語の場合は、全くゼロからのスタートです。


そんな私ゆえ、これからの生活上、言葉なんて沢山間違うだろうし、バカにされることや、時には涙を流すことだってあるでしょう。でも、それを恐れていたら、言葉なんて身に付かないのです。どんな事があろうと、話さなければいけないし、理解できるようになってくると、いつの間にか悩んでた日々も忘れられる日が来ると思います。


数か月後、何年後かでも、楽しく話せるようになっている自分を想像しながら、今は折れない心で前に進み続けよう。


語学学校の説明会

みなさま明けましておめでとうございます♪


2017年明けて5日が経ちました。


今年は、結婚して、引っ越しをして、初めての年越しをフランスで迎えることができました。


旦那の友人を招き、自宅でパーティーを開いたのですが、私にとって結婚後初の大晦日。
そんな特別な日を、久々に再会した友人とみんなでお祝いできたことがすごく幸せに感じました♡


そして、もう一つ嬉しかったこと。それは、当時はロンドンに住んでいて、たまにフランスを訪れるくらいでしたので、全くと言って良いほど勉強していませんでした。そのたびにフランス語でのコミュニケーションに苦しんでいましたが、今回久しぶりに再会し、みんなが私のフランス語がうまくなってる!と言ってくれたことです☆まだ来て1ヶ月ちょっとですが、以前の私を知ってる方が言ってくれると、本当に嬉しいですし、もっと頑張ろうというモチベーションにもなります♪


さて、1月4日のお話です。先日、OFIIに行き、50時間のフランス語クラス受講と麻疹・はしか・肝炎などのワクチンの接種、子宮のチェックを受けて下さい、という説明を受けましたが、今回は、これから通う語学学校の説明会に行って参りました。


13時30分からでしたが、教室のような場所に入ると、すでにたくさんの人が待っていました。アジア系の女性(日本人ではない)、アフリカ系、インド系、ヨーロピアン、中東系の方など、様々な国から集まっておりました。私のように旦那がフランス人で一緒に付き添いでやってきた夫婦もちらほら。


説明を受けて、わかったのは私は50時間のクラスだけではないという事。
50時間のクラスで身につけれるのはA1レベルのフランス語で、その後はプラス100時間でA1.1のレベルまで身につけるそうです。このプラス時間は私だけということではなく、受講する全ての人に必須のようです。なので、先日のフランス語テストで言い渡された結果+100時間がフランスに住む外国人すべてが必ず受けなくてはならないみたいです。


最終的に、150時間フランス語の講習を受けないといけないということですね。
2週間ちょっとで50時間のタイムテーブルは組まれていました。
水曜日は休みで平日の月曜から金曜日まで、9時から16時まで、曜日によって17時まで。
途中1時間の休憩をはさみますが、毎日8時間勉強しないといけないということになります。結構キツイですね…。残りの100時間はまだいつから始まるかはわかりません。


高卒から仕事に就いていたため、久しぶりの授業…
個人的には自分で勉強するほうが好きですが、自分と同じ境遇の人達とお話するのも良い気分転換になるかもしれません。


しかし、ここはフランス。
たやすく人は信用できません。
周りの様子を伺いながら、生活していきます。