西フランスNantesへ~初めての親戚廻り
先週末、夫の母方の家族が住む町、初めて西フランス、ナントへ行って参りました。
午後3時くらいに出発したのですが、現地に着いたのは、なんと9時過ぎ。
夫の運転で、彼のお兄さんと三人で行ったのですが、さすがに6時間以上の長旅は疲れました。
途中、渋滞に巻き込まれたり、粗い運転の車がいたりと、助手席で座ってるだけでも、日本より緊張しました。
休憩時間は、お母さんお手製のビッグサンドイッチで腹ごしらえ♪ 元気回復! その頃には辺りは真っ暗でした。
ちょうどその週末は霧が出ていて、道も見えにくくなっていたので、運転する旦那の隣でいらない助言。笑
そんなこんなで義母の妹さんの家に到着。
私も初対面です。
妹のロズリンさんと、夫のジャンマルクさんが温かく迎えてくれました。
しかし、その家本当に大きい!!!豪邸か!というほどの広さをしていました。
本物の暖炉ストーブがあったり、広い庭に大型犬が2匹。庭の横には建築関係で勤める息子さんが建てたという豪華な木造の離れ…。そこは、テレビで見るような立派な家だったのです。
聞くと、ジャンマルクさん、今は引退していますが、昔はフランスの陸軍?Guardianとして働いていたそう。だから、こんなに豪華な家を建てれるのですね…!
家の中を見学して回った後、テーブルに着き、しばしお話。
私は、もちろん殆ど会話についていけませんが、ひとつわかったこと。それは、ジャンマルクさんが話し好きだと言う事。話をしたら止まらなくなるのです。笑
気づけばもう深夜の1時を過ぎていました。私と旦那は息子さんが建てた、離れの家に泊めさせていただくことになりました。
そこは本当に素晴らしくて、アットホームなホテルの部屋のようでした。
これから、まだプールを増築する予定だそうです…。素晴らしい!
二人とも疲れ果てていましたが、就寝前にチェスを楽しみました。
↓こちらの写真が私たちの離れのお部屋です。
翌日、私たちはお兄ちゃんの友達とランチの約束をしていました。
そこまで、車で行き合流。
Poivre Rougeというフランチャイズのレストランに行きました。私が注文したのはハンバーガー。
フランスに来ると、ハンバーガーを食べる機会が多いような気がします。^^;
今回、ご一緒したお友達は、日本好きのジュリー。名探偵コナンが好きで、日本にも来たことがあるそうです。日本トークで盛り上がりました。
その後、大きなショッピングセンターをぶらぶらし、ジュリーにお別れして、次は、おばあちゃんに挨拶へ。
なんと、おばあちゃん94歳なんですって!!!
大往生ですね!!!! 家に入ると、すでに近所の親戚が集まっていたらしく、みなさん歓迎してくれました。
さっそくお祖母ちゃんに挨拶。現在は目が見えなく、耳も遠いそう。なので、私はお祖母ちゃんの手を握り、 Je suis tres contente de vous voir! (お会いできてとても嬉しいです)と、耳元で叫びました。お祖母ちゃんはしっかり手をつかんでくれました。94歳ですが、しっかりと椅子に座ってるお祖母ちゃん、すごいなぁ!!感動。
一緒にカードゲームをして、家に帰る時間に。
私たちが泊まっているおばさんの家とすぐ近くでした。
家に帰ると、ジャンマルクさんが迎えて、これから近くの息子の家に行こう!と。
なので、彼を先頭に、息子さんの家に向かいました。
しかし、家の中は誰もいる気配がしない…すると、息子さんが車で到着しました。
小さな女の子と、男の子も一緒です。奥さんはまだお仕事中。
家に入り、お話タイム。
私は小さい女の子を膝にかかえて、あやしていました。か…かわいい。。。❤
一度下におろしても私のところまでまたやって来ました。すると、小さな男の子が、
Elle aime toi と小さな声で私に言いました。
う…男の子もかわいい❤ 子供はやっぱりかわいいな…
コーラを飲みながらのお話を終え、自宅に帰る時間。
家に着くと、今度は娘さんと、その旦那さんがいました。小学生くらいの女の子。
それから、ジャンマルクとロズリンさん、さきほどの息子さんと、奥さんも合流して、みんなでアペリティフ。
人生で初めて、イノシシの肉を頂きました!!!パテを食べたのですが、臭みが強い感じ!!
会話は盛り上がってましたが、ここでもみんな早すぎて何言っているのかわからず。。。
食事が始まり、ワインをたくさん飲むと、緊張も緩みました。
私が、赤ワインが好きだと義理の母に聞いたらしく、ジャンマルクさんは赤ワインを用意してくれていました。
あまりワインは詳しくありませんでしたが、美味しく頂きました♪^-^
初めての親戚廻りで正直疲れましたが、日本から来たばかりで、まともに会話できない私を受け入れてくれる皆さん、本当に有り難く感じました。
こういう事をひとつずつ乗り越えて行って、フランス生活に慣れていくんですよね。
日本にも家族がいれば、こちらでも祝ってくれる人がいる。
結婚とは、こういう事なんだ、と改めて感じたひと時でした☆
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